レオのTAG2→鉄拳7.0で変更のあった技と変わって欲しい点。(画像は2014大会のもの)
■槍雷連肘(236RPLP)
前作までは派生が無い通称レオ崩拳(CHで遠距離以外ならばコンボ可能だった。)
今回1発目のCHコンボが無くなり、
2発出し切りが…NH連続(2発目G-9,H+4)・2発目のみCHで崩れダウン(跳山斧刃追撃可能)※・1~2発目デュレイ不可・発生2F系の捌き系固有技で割り込み可能
という性能。
コマンドの性質上、遠距離から切り込む際に使用する…のだが、体感して大きく変わった点がある。
1発目のモーションの間に相手の技とかち合った場合に負けやすい。前作まではレオの掌辺りに攻撃判定があった感じが、鉄拳7では腕程まで後退して尚且つレオの喰らい判定が前面に押し出されている変更も感じる。
例えば、シャオユウの置き技として多用される弧月閃(9RK)等の置き技系とかち合った時に鉄拳7では一方的にレオがCHで被弾するようになってしまった。
自分は遠距離から切り込む際に槍雷連肘を使用しなくなったら勝率が上がった!
そうなると2発HITしたところで…と思っている。FRで2発目がクルクルやられ(壁なら壁強)に変更されたり、1発目後に金鶏に派生出来たりするようになるなんて事を祈りたい。
※壁際で2発目のみCHならば、4LPRK→金鶏LKRK や 生RA が入る。
■勒掌(236LP)
CH時の挙動が強化された。
G-13,H-3,CH+13↑(相手が左側面を向く) 。
CH時は派手な音がするのでCH確認は楽。平地での追撃で肋胯靠(立ち途中WP,発生13F)が安定。平地でも上歩掛山(立ち途中RP,発生16F)が入るが近距離のみで見極めは難しい。
壁際でのCH追撃は発生13Fの穿冲拳(9LPRP)で壁強を取れそうだが、勒掌CH後は相手の左側面を取っている為か穿冲拳1発目が大抵スカりガードされてしまう。
■冲天掌~伏虎(1RPRP)
鉄拳の固有技には使い道の無い技が無い。と、よく言われていて、使い道が不明でも何かしらの状況で使える時が来る。
そう信じて11ヶ月を過ごしたが本当に使い道が無かった。
鉄拳6.0時代は強すぎた感があり(中中,G-1sでノーマルHIT連続うつ伏せダウン踏みつけ確定)、
鉄拳6BR以降(上中,N非連続、2発目のみCHで踏みつけ確定)は『軸がずれている時、二郎担山(4RPWP)の代わりに使用するバウンド誘発技』として優秀だったが、鉄拳7ではそのバウンドすら無くなった。
特段鉄拳7.0でフレームが強化されている訳でもなく、技自体の変更か性能変化を待ちたい。この技の調整忘れてた…まである。
■穿冲拳(9LPRP)
地味に弱体化した。フレーム関連は変わっていないが(発生13F,G-14,デュレイ可能,デュレイ掛けすぎると非連続)、
2発目HIT時の吹っ飛び方が[うつ伏せ吹っ飛び]から[仰向け吹っ飛び]に変更された。
それが関係しているのか、壁付近で当てた時に壁強に成り難くなった。(押し込み力が弱くなった。)
壁強押し込み力が強い→鉄拳7のシャオユウ鳳凰双打(鳳凰中RPLP) など
なぜ変えた?
■登脚背折靠(立ち途中RKWP)
最強の牽制技レオトゥースマが最強のしゃがみ11F確反技に成った。
前と比べると一長一短。
~1発目のトゥースマ部分~
トゥースマ自体は前作と同じように使う事はほぼ出来ない。
G-10,Hitで相手は縦回転浮き(低)をする。受身を取らない相手は最速で金鶏独立(6RK)で拾う事が出来る。受身を取る相手には跪膝等の2択を迫る近距離となる。
横に弱くなり、相手の寝っぱに当たる事が無くなった。リーチも短くなっている。スライディング等の反撃で前作までの癖でトゥースマを出してしまうと追撃は不可。
~2発出し切り~
1~2発目の間は11Fで割り込む事が可能。読みきったら8Fで暗転するRAでも割り込める。12Fで相打ち。2発目は肩なので返し技不可,G-10,距離は離れる。
しゃがみ11F~14F確反で一番ダメージが高い。(しゃがみ13F確反で穿冲拳を当てるよりダメージが高い。)
■肋胯靠(立ち途中WP)
発生が1F早くなり、発生13Fとなった。しかしG-15に増加。
鉄拳7.0から肋胯靠等HIT後の尻餅やられは[ガードの出来る+16F以上の大幅有利]となっている様で、前作までの肋胯靠HIT受身取れず→背折靠(6WP)は地上コンボにならない。
[ガードの出来る+16F以上の大幅有利]だと、レオは鉄拳6BR以前の様な昇砲(3RP)の使い方が出来る。
判定も太くなったようなので壁コン時に 4LPRK3→立ち途中WP(補正切り) が入るようになった。が、中型キャラ以上は肋胯靠が突き抜けてしまうので相手を壁から出してしまいやすい。
■五虎出洞(4RPLP),二郎担山(4RPWP)
1発目の4RP部分の発生が早くなり15Fになった模様。その為、昇砲(3RP)等から直接当てる事も可能。
機会は少ないが二郎担山の2発目のみCH時は3LPやRPで拾える。
■挫掌(4LP+RK)
下段部分(足部分)をしゃがみガード時 G-13
上段部分(手部分)を立ちガード(下段は届いていない)時 G-15
CH 相手しゃがみ+16F。CH時の地上コンボは発生の早くなった二郎担山が繋がる様になり高ダメージ。壁際は9RKや66RPを入れると更にダメージを取れる。
挫掌は下段と上段技をほぼ同時に繰り出す固有技で、下段部分の発生が僅かに早い。しかしリーチは上段部分の方が長い。
その為に立ちガードが出来ない下上の技という認識が近いが、ギガースやジャック等の大型キャラは上半身が前に出ているので大分近距離から出ないと下段部分が届かない(立ちガードされる)。
■PC 雷纏通天砲(WP)
発生25F,G-12,NH+13g,CH+13g(ガードの出来る硬直)
地味だがHit時、自分の理解出来ない瞬間が来たらとりあえず竜車を擦る癖の飛鳥などには伏虎を重ねておきたい。
■金剛崋山托天掌(46WPWPRP)(46WPWP236RP だとダメージが少し上がる)
どう考えても以前までのバウンド系コンボの為にあった固有技。初動1発目のコマンドが変更された。
スクリューコンボに組み込むともれなく唯でさえ低い全体のコンボダメージは下がる。
2発止めがG-14Fになり軽くなった。1発目がCHならば2発目HIT後に相手が大きく仰け反り3発目までが3発連続HITするがCH確認は少し難しい。
それを壁際で決めたら大ダメージとなるが、まず1発目をCHさせるところが難しい。3発目はG-16F。
立会いで使う為に残ったのであれば、1~2~3発目のリスクがもう少し減ってくれれば良いのだが…
壁コンに使用する事も出来る(3発目を補正切り)が、他に減る簡単なレシピがある為に影は薄い。
■後掃旋(しゃがみ中3LK)
ダメージが増え発生も早くなった(発生21F)が、G時の硬直が大幅に増えた(以前G-14F→G-23以上)。
HIT後は相手が足側こちら側うつ伏せやられなので、その後後方起き上がりをする相手には上歩撞拳や跳山瀑布を狙える。
壁際ならば距離が近いので2回当たるのは変わらず。
吉光露払いもNH+2ダウン無し,G浮くと嘆かれるが、レオ後掃旋も嘆きたい。
■伏虎(2LP)
G時のフレームが弱体化。(発生18F,G-3,H+4s,CHコンボ)
立ち帰着としゃがみ帰着(2入れ)が選択可能。立ち帰着でCHした時、鉄拳7.0では生RPでしか拾えなくなってしまった。しゃがみ帰着時のCHは、立ち途中LK1発止め~頂肘金鶏~いつもの
■降龍式鈴肘(RPRP)
鉄拳6.0登場時から鉄拳TAG2まで7年以上浮かされた事など無かったが何故かG-15あった。鉄拳7.0からG-13に変更。地味に強化。
吹っ飛び方も[仰向け吹っ飛び]から[うつ伏せ吹っ飛び]に変更された。つまり穿冲拳と逆になった。
他性能は変わらず発生11F,N非連続,CH連続。これで壁際暴れて壁強を取れという事なのかな?
■掖胯(RP+LK)
攻撃発生自体は30Fなのだが、入力2F~8Fの計7F間は上段/中段パンチ技を受け流してその後の掖胯部分で反撃する(パンチ捌き効果)。
前作まではNHもパンチ捌き成功時も相手がダウンせず+5有利,CH時のみ崩れダウン(跳山斧刃追撃可能)だったが、
鉄拳7.0ではNH時+5F有利(変わらず), パンチ捌き成功時がCH時と同じく崩れダウン(跳山斧刃追撃可能)※を誘発するようになった。軸がずれていれば背折靠や上歩撞拳での追撃も入る時がある。
※壁際でCH/パンチ捌き成功ならば、4LPRK→金鶏LKRK や 生RA が入る。
■烈火翻脚(1LK)
潜り始めるFが遅くなった。依然として当てた後は軸がずれている事が多い。
■跳山瀑布(66RKLKRK)
強化された技。
1発止めは相手が浮かなくなりG-13,H-2?
2発止めがG-12 2発目のダメージが高くなりスクリュー誘発
3発出し切りの下段が G-12に減少,NHでダウンは奪えない,CHで踏み付け等の追撃可能。3発目はしゃがパンで割り込む事は出来なくなり、通常のライトゥー系JSは間に合わずCHしてしまう。(飛鳥の紫雲二段蹴り等は割り込み可能)
2発止めか3発出し切りのピーキー択を掛けるというより、2発出し切りをスカやぶっぱで打ちに行く技だろう。
■横拳(金鶏中RP)
スクリュー技。レオの鉄拳7.0でのスクリュー技は、金鶏~横拳・跳山瀑布・燕子転身腿・(驚鶴腿~地上HITのみ)とあるが空中コンボで使い勝手の良いのはこの金鶏~横拳であり、
逆に言えばこの金鶏~横拳を経由してスクリューに行く事が殆どである。(跳山瀑布をスクリューコンボに組み込むと跳山瀑布1発目のダメージが低い為に全体のダメージが低下しやすい。例外あり。燕子転身腿は殆どコンボに組み込めない。)
レオが現鉄拳7.0で弱いという声が多い原因が空中コンボの火力の低さにあり、今回のピーキー2択を打ちに行く為に調整された(と思っている)レオはコンボを途中で止めて置き攻めに行かないとダメージが取り難い。
FRではこの金鶏中RPのダメージが上がるか(空中コンボ火力以外ではあまり影響する機会は少ない)、他の単発スクリュー技が導入される事を期待したい。
地味に金鶏を構えてからの横拳の発生は早くなっている。これが関係するのは壁コンボで金鶏→横拳が入るようになった事。
■翻欄錘(仆歩中RP)
G時のFが、-11から-9に減った。
鉄拳7.0多くのキャラクターの技に当てはまるが、[潜り性能のある技の潜り始めるFが遅くなった]。
翻欄錘も仆歩部分で以前潜れるタイミングだったものに被弾する機会が増えてしまった。
しかし、(狙う事は難しいが)[仆歩→RPと押した後の翻欄錘出掛り部分が更に潜るようになった。]
TAG2以前は翻欄錘出掛りで潜れなかったもので鉄拳7.0で潜る固有技に、
・ロウ→スラッシュキック
・ブライアン→WK(チョッピングエルボーは以前から潜れた)
・スティーブ→シーホークアッパー
など
■驚鶴腿(仆歩中LK)
上段のG+9を取れるホーミング技。今回から[地上でHIT]すると直接スクリューに行くので地味に火力アップだがその機会は少ない。
■通背式(仆歩中WP)
無くなった。削除。スティーブ戦が厳しくなってしまった。
おそらくパワークラッシュのようなパンチ捌き(パンチに対してスーパーアーマーのような捌き)性能を持っていた為。
何か新しい技を仆歩WPに導入して欲しいね。
■跪膝(3RP+LK)
おそらく鉄拳7.0当初の(平地)跪膝→後掃旋という強力な地上コンボを手に入れ帳尻を合わせる為、レオは他の部分を調整されたのだと思っている。
しかし民意の声が大きかったのかそれは半年で無くなり残ったのは…
G-14,NH/CH(距離離れて)うつ伏せダウン
平地ではNH後の距離が遠距離~近距離とあり、跪膝の当たった角度(相手の受身に合わせてHITした後などは近い)によって現ver,でも後掃旋追撃が届く事はある。
壁際では有無を言わさず後掃旋追撃が入る。
発生FはTAG2から変わってなければ(変わった感じはしない)発生23F。意識していればギリギリ見える…が、
きちんとレオの[跪膝の初動]を見てからしゃがむ事が出来なければ掖胯(RP+LK)の様な発生Fが遅い中段技に間違って反応してしゃがんでしまう事になる。
自分のレオでの鉄拳6.0~鉄拳TAG2~鉄拳7.0の7年以上の対戦において、完全に跪膝の初動を見切ってしゃがむ~他の中段には間違って反応しなかったのは数多い対戦者の中で[ゆうくん♪]一人だけだった。
つまり大抵の人は[跪膝の初動]を見えている訳でなく、[跪膝が届く範囲でレオが技を出し始めた]事に反応しているので跪膝のイメージが濃くなった鉄拳7.0では、
おもむろにダッシュ→掖胯 / 劈鐘 / 燕子転身腿 / 遅ライ 等の遅い中段を相手が意識してしゃがんだところにHitさせれる可能性が高い。届けレオの叫び。私は貝に成りたい。
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